こないだやってみたやつです。

長文＆カオス注意

すみません、名前そのまま使っているけど
ゆるしてください＞＜

[0回]

引用元：http://appli-maker.jp/analytic_apps/59000/results/185789543

うわあ、遅刻、遅刻！

　僕の名前は全裸の人。交通費学園の生徒だ。

　昨日夜遅くまで応募方法をやってたせいで今朝は寝坊しちゃったんだよね。

　曲がり角、それは起きた。就活をくわえたまま走ってきた子とぶつかったんだ。

　どーん！

「痛！　おい、どこ見てんだよ？」

「それはこっちのセリフ！　……あ、もうこんな時間！　じゃあ、急いでるから」

　そう言うとそいつは慌てた様子で立ち上がり走り去ってしまった。ぽかんとする僕の目の前には就活が落ちていた。

「なんだよ、あいつ。あ、やば、遅刻する！　僕も急がないと」

　こうして僕の慌ただしい一日が始まった。



　教室に入るとさっそく幼なじみのサワハトが話し掛けてきた。カートゥーン部の部長を務めている奴だ。

「また寝坊したの？　ギリギリだよ」

「ああ、それがさ、聞いてくれよ。変な奴とぶつかったせいで……」

「え、なにそれ？　あ、先生来ちゃった！　じゃあ、後で聞かせてね」

　担任の広瀬犬山猫が教室に入ってきた。僕たちは本名ではなく「参議院議員」ってあだ名で呼んでるけどね。

「おはよう。えー、実は今日からこのクラスに新しい仲間が加わります」

　おっ、転校生か。思ってもみなかったサプライズに教室がざわざわした。

「じゃあ、入って」

　ドアが開き、少し緊張した様子の生徒が入ってきた。

「今日からこのクラスの一員になる木屑しがない@ 落ち着くまで低浮上さんだ。みんな、仲良くするように」

　ん、あれ、どこかで見たような……。

　あ、待てよ！

「あー！」

　僕は思わず大声を上げて席を立ち上がってしまった。

「朝の就活野郎！」

　そいつの目が見開かれた。僕の顔を見てあっちも気がついたようだ。

「あんたは朝の銀魂マン！」

　おいおい、なんだ、そのあだ名は！　確かに僕はカバンに銀魂のキーホルダーを付けているけどさ。

　クラスが爆笑に包まれる。それを制すように広瀬犬山猫先生が手を叩いた。

「はいはい、静かに。なんだ、全裸の人とはもう知り合いなのか。仲良くしてやれよ」

　そいつはぷいっと僕から目をそらした。

　やれやれ、早速嫌われたらしい。面倒臭いことになりそうだ。

　それにしても僕の周りの奴らはホント変わり者ばかりだ。

　僕と同じツクール部の先輩、桃隆さん。

　日本初のツクールアイドルとして活躍しているのにひょんなことから僕に懐いてしまった丼@ スープリーカーちゃん。

　みんな可愛いのに個性的なメンバーだ。

　僕の毎日はこれからますます騒々しくなっていくに違いない。

　～続く？～